調整 - Simply the Best

    今回デビッド・オースチンから入手した３株のうち、このシンプリーザベストの状態が一番心配なのですが、そう思わさせられる原因がはっきりつかめません。他の株と同様、深く植えられているので、まずは上から土をかき出します。下記の写真にも見える様に下葉がかなり黄色いです。

   このデビッド・オースチンの鉢をアイスバーグの株に使いたいので、手持ちの植木鉢に植え替える事に。かなりの土を上からかき出したのですが、なかなか根鉢が抜けません。根が張って抜けないのではなく、根の張りがまだ足りなくて、無理して抜くと根が切れて茎だけが抜け出て来そうです。

多少ですが根もまわっているようです。

    やっとの思いで取り出すと、ファイティングテメレールの様に根となる台木がとても長く、鉢の半分くらいにしか根がなく、根も大して張っていません。これでは抜けないはずです。

  と、こちらで買った植木鉢に植え替えようと思ったら、買った植木鉢に排水の穴が開いていなかったことを思い出し、ダンナ様に頼まないとドリルが使えないので、一旦ファイティングテメレールの入っていた割れた鉢に戻す事に。

写真の様にイギリスでは穴の開いていない植木鉢が多く

「外で使用する時には水はけ用の穴を開ける様に」と

書いてあります。

    更には２本あった太い新芽のうち一本を作業中にポッキリ折ってしまいました。(T_T)

  

   更には残っているもう一本の太い新芽には食害された跡の様なものが。一体これは何の跡なのでしょう。

   と、不安は尽きませんが今日のところはこれくらいにします。下葉も変色変形しているものは落とし、すっきりしました。

   ハイブリットティー種なのですが、わき芽があちこちから出ていて、ハイブリッドティーとして花を咲かせるのであればわき芽はかき取るべきなのでしょうが、なんらかの原因で芽の先端が傷んでわき芽が出てきた可能性も考えて、この春はそのまま咲かせようと思います。